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医師に技術があることはもちろんですが、豊胸に利用するバッグがしっかりしたものであるかどうかも、非常に重要なポイントになります。
豊胸手術は体にバッグを入れる手術になります。そのため、そのバックの品質が確かなものでないと、体に害が生じる可能性もあります。また、術後の見た目や、触感などにも影響が大きいです。

美容外科クリニックによって、粗悪なバッグを利用していたり、よくあるバッグをオリジナルの名前をつけて利用しているケースがあります。

現在、一番信頼性が高いバッグとして利用されているのは、ＦＤＡ（米国食品医薬品庁）にも公認されているMENTOR社のバッグになります。

→MENTOR社のホームページ

豊胸手術はそれぞれの方にあったバッグや、手術方法があります。ですので、希望する内容をしっかり確認してくれること、手術内容に関して細かく説明するクリニックを選ばれることをお勧めします。
また、人の体型や胸の大きさには差があり、それぞれにあった術式を行う必要があります。そのため、１つの術式しか行っていないクリニックは気をつけたほうがよいかもしれません。

豊胸の手術では、術後のアフターケア（特に最初の1〜3ヶ月）がとても大切です。特に問題になるのは、体質によって人工乳腺の回りの被膜が固くなってしまう拘縮を防ぐ事です。
バッグの表面がザラザラに加工された、テクスチャード（ textured ）タイプのバッグを使用すると、拘縮を起こすことは少なくなりましたが、体型によってはマッサージを必要とする場合もあるので、よりよいアフターケアを行ってくれるクリニックを選ぶべきです。